こんにちは《暮らしもこころも整える》整理収納計画くらこことっと 久保 かをる です。
※このブログは、ご本人の了承得て公開しております。
こちらはモニター対応させて頂いておりますが、現在、モニターはお受けしておりませんのでご了承ください。
〈発達障害住環境サポート 1日目〉
N子さんは、ご主人とお子様の3人でマンションに暮らしています
N子さんは、ご自宅を「しっちゃかめっちゃか」とか「かなりの汚部屋」だとか言っていましたが、お伺いしてみると、そこまでではありません。
確かに、物に占領されて機能していない部分があったり、掃除が行き届いていないところはありますが、お引越しを何度かしていたり、また、マンション暮らしはスペースに限りがあるので、一戸建てに比べて物の総量は多くはないと感じました。
片づけの現場は、様々なケースがありますが、大きく分けると2パターン。
現実的に、物の量がかなり多くなって生活に支障をきたしているしまっているケースと、そこまでではないが、本人にとって かなりイライラモヤモヤの原因になっていて自己否定をしてしまっているケースがあります。
N子さんのお宅は、どちらかというと後者のタイプでしたが、一つ気になる点は、窓を開けてないようで空気が淀んでいるように感じました。
昼間なのにカーテンを閉め切って、カーテンポールに洋服がかけてあり、テーブルの配置も窓側によせてあるため窓を開ける事がスムーズに出来ないようになっていました。
片づけが苦手な現場でよくあるのが『窓を開ける習慣がない』ということ。
通常では、『毎日、1回でいいので 窓を開けて太陽の光と外の空気を取り込んでください』とお願いします。なぜなら、太陽光を浴びる事で、睡眠リズムが整ってきて、気持ちが前向きになっていくからです。
1日目は、スモールステップでダイニングテーブルの上だけ、整理することになりました。
テーブルの上の物を全部おろして、分けていきます。
そして、作業中、分かり易いように色別のシートを用意し、
『使っている物』
『使っていない物』
『迷う物』
の紙を置いて、わけていきます。
作業を分かり易く、可視化するのも このサポートの特徴です。
なぜなら、いつも頭の中が混乱していて 整理することが苦手だったり、ワーキングメモリが低くて、どんな作業をしているのか分からなくなってしまうケースもあるからです。
テーブルの向きも、窓が開けやすいようにレイアウトを変更しました。
テーブルの近くに既存のチェストを置いて、使っている物を収納しました。
まずは、一日目終了です。
続きは
がんばれ!片付けに悩む主婦N子さん No.3 をご覧ください。
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