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社会人として新たな出発のための整理収納

こんにちは《暮らしもこころも整える》整理収納計画 くらこことっと 久保かをる です。

 

県外の大学に通っていたため一人暮らしをしていた息子さんが、就職が決まりUターンで実家に帰ってきたのだが、物が多すぎて部屋が片づかなくて困っている。助けてほしい!とお母様から整理収納アドバイス&サポートのご依頼を頂きました。

 

卒業式の時に久しぶりに行った息子さんのアパートで、予想以上に増えてしまった物をみて愕然としたそうです。

 

住宅事情もあり、なるべく引っ越す前に物を減らしたらしいのですが、それでも持ち帰った物と元々置き去りになっていた物とで、部屋には収まりきらなくなり、そうこうしているうちに入社式の日は過ぎ、中途半端に片づかないまま、社会人デビューしてしまったとのこと。

 

息子さんは、もう毎日が必死で片付けどころではなく、お母様は、片づかない息子さんの部屋にイライラのご様子でした。

 

片付け当日、20代の息子さんは ややあきらめ気味でやる気なし。

 

お部屋チェックしてすぐに、高校生の頃から物が積み重なって雑然としてしまった学習机が キーポイントになると、直感しました。

 

片付けの現場では、雑然とした中でも「問題を解く手がかり」が見えてきます。

 

床にレジャーシートひいて、学習机の物をすべて並べて、仕分けを始めてもらいました。

「使う物」

「使わない物」

「使っていないけど取って置きたい物」

 

お母様は「なかなか、物を捨てられなくて、手強い子だと思います」と言っていましたが、アドバイスすると、サクサクと仕分けていきます。処分する物もたくさんありました。

 

「使わないけど取っておきたい物」は、プラスチックケースに入れてラベリングし、部屋の外に出しました。

 

5時間で、すっかり片付き、趣味のエレキギターを飾ることもでき 大満足だったようです。

 

過去を清算して、今を楽しく生きる部屋になりました。

 

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