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DIYで椅子を修理する

こんにちは、《 暮らしもこころも整える 》整理収納計画 くらこことっと 久保かをるです。

 

15年以上使用している我が家のダイニングチェアが壊れてしまい、DIYで修理しました。

 

※ 2020 最新版を掲載しました。リンクは末尾にあります。

(1)

息子が使用している椅子なので動きが激しいらしく、座面の板が割れてしまいました。板は、木材を繊維状にほぐし接着剤などを配合してボードに成形したMDFです。

長年の劣化で、ポロポロと屑が落ちて来てしまっていて気づきました。

 

(2)

【材料】合板12㎜、ウレタンクッション、貼り布、防水シート

【工具、他】ジグソー、洋裁ハサミ、電動ドリル、タッカー、紙やすり、定規、鉛筆、等

※合板はホームセンター

 ウレタン、布は、手芸店で購入

 

(3)

購入した合板の上に、既存の座面の板をのせて鉛筆で型を取る。

 

(4)

ジグソーで型どおりに切断。

2枚取れました。

(5)

切り口が、荒れているので紙やすりで補修。ある程度、面も取ります。

またコーナー曲線の部分もやすりで整えます。 

(6)

座面をとった椅子の骨組みはこんな形です。

(7)

新しくなった座面をのせてみました。良い感じです。合板は、MDFよりも強いので、これで長く持ちます。

 

 

 

(8)

15年以上も使用してきたので

クッションも布もボロボロです。 

(9)

今回、手芸店でウレタンの厚みが40㎜のものしかなかったので少し厚めのクッションになりました。四角いクッションをハサミで切って台形に整えます。

 

真ん中の布は、ワゴンにあった特価の防水シートですが、サイズをよく見ないで購入してしまったので幅が足りませんでした。しかたなく重ねて張りました。

(10)

座面をひっくり返して、布をタッカーで留めていきます。バチッバチッと勢いよく針が出るので、結構ストレス解消になります。

(11)

防水シートの上に、貼り布を張って行きます。コーナー部分に気をつけながら、引っ張りすぎず、たるみを作らず、微妙な加減で留めていきます。

(12)

裏側は、こんな感じです。

裏は見えないので、表側だけ意識します。

(13)

椅子の骨組みに電動ドリルを使ってビス止めしていきます。この時、ビスの長さに注意。長すぎると座面から飛び出して危険です。

(14)

出来上がり!

今回、貼り布を遊んでみました。

ジーンズのポケット柄です。

息子の椅子なのでちょっと若向け。

あと3脚あるので、貼り布はそれぞれ違ったものにしてみようかと思ってます。

 

 

協力:アトリエなむ