人生100年時代の整理収納 ~50歳からの再出発の為に~

人生100年時代を有意義にする為に、中間地点である50代のうちに物や事のリセットをお薦めします。

 

日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えているといわれていますが、そうなると人生後半の生き方、暮らし方を真剣に考えないと、日々ただ消化するだけの人生になってしまいます。

 

50代というと、子どもがいる方は子育てが終わり、シングルの方でも定年退職というゴールが見えてきて、次の人生をどう生きていこうかと考える時期です。

 

そして、この時期こそ 身の回りの物や事を整理する絶好のチャンスです。なぜなら、(個人差はありますが) 体力的にも精神的にもまだまだ充実していること、子どもが自立し親の介護が始まる前であること、ある程度経済的にも時間的にも余裕が出てくること。

 

以前、自主開催した片付け講座に、ご両親が高齢なためご実家に戻られたという方が参加してくださいました。

ご実家は、大きな農家をされていたので、大きな家や物置に物が溢れていて、たくさんの農機具、様々な道具や処理に困る薬品関連、ビニールハウスの残骸などがあり、それをご夫婦で片付けはじめて6年になるとおっしゃっていました。

 

大切な日々を、物を捨てることに費やすとは 残念でなりません。

物は、快適に暮らすための道具なはずなのに、快適な生活を取り戻すために溢れている物をひたすら片付ける。なんと皮肉なものでしょうか。

 

どうして、そのような事に陥ってしまうのか。それは、物が増えていく過程を意識せず、先を見据えず、見て見ぬふりをして先送りしてしまうからです。

 

物が増えいていく原因の一つに「もったいないから捨てられない」ということがありますが、その考え方が「もったいない」ということに気づくことが大切です。

 

なぜなら

①本来の機能として活躍できない物は、物としてもったいない

②使用してない物を置いている、その場所がもったいない

③もったいないからと、とっておいた沢山の物を片付けるのに膨大な時間が掛かることこそもったいない

 

もったいないのは「物を大切に思っているから」と思いがちですが、逆です。

自分のところに温めておき、劣化するのを待っているなら、だれか使ってくれる人のところに早く届けた方が良いのです。

 

くらこことっとでは、もったいない使える不用品をゴミにすることなく、活かすプロジェクトを行っております。

 

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そして、人生の後半をよりよく楽しく生きるために、シニア世代の片づけをサポートしております。

 

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