先日、掃除機を新調しました。
最新のダイソンのLEDライトは、床のチリやホコリが驚くほどよく見えます。
ほぼ毎日掃除機をかけていますが、ライトを当ててみると、細かなホコリがたくさん残っていて、思わず「こんなにあったの?」とびっくりしました。

心にも見えないホコリはたまる
ここのところ、私自身も体調が今ひとつで、アレルギーやアトピーが悪化し、気持ちのモヤモヤも抜けきらず、仕事への意欲も落ち気味。定期的に散歩や登山、ダンスなどで気分転換を試みるものの、なかなかスッキリしない日が続いていました。
そんな中で気づいたのは、心も床と同じように、知らず知らずのうちに見えない“ホコリ”がたまっていくということです。不安や焦り、ちょっとした苛立ちや疲れ——そうした小さな粒は、日々の中で積もり続け、気がつけば大きな“モヤモヤの山”になってしまいます。
「掃除」は一度では終わらない
掃除機を新しくしたからといって、もう掃除しなくてよくなるわけではありません。
むしろ、きれいに保つためには毎日の小さな積み重ねが欠かせない。
心も同じです。
「スッキリしたい」と願っても、一度リセットしたから終わりではなく、生きている限りホコリはたまる。
だからこそ、心のホコリも、こまめに掃き出す習慣が必要だと実感しています。
心の掃除を”習慣化”する
住まいを清潔に保つのに日々の掃除が欠かせないように、心を健やかに保つためにも“毎日の小さな心の掃除”が必要です。
たとえば
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寝る前の10分間、日記やメモに気持ちを書き出す
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夜、1日の良かったこと3つあげて眠る
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週1回は自然の中を歩いて呼吸を整える
こうした習慣は、心にたまるホコリをこまめに取り除く小さな掃除機のようなものなのではないでしょうか。
時々は思い切ってプロに頼もう
それでもモヤモヤが晴れない時には、時々プロの手を借りることも効果的です。
たとえばエアコン内部のお掃除は、自分で無理をすると故障のリスクもありますが、プロにお任せすれば安心ですよね。
私自身も、悩みの内容によっては、その分野に精通したカウンセリングを受けることがあります。秘密が守られたうえで、的確なアドバイスがいただけるのは大きな安心です。
お掃除も心の整理も「まだ大丈夫」と先延ばしにしがちですが、手遅れにならないよう、私は黄色信号が出たら惜しまず活用するようにしています。
今はオンラインカウンセリングなどで、場所を選ばずに専門家と話せるので、とても便利な時代になりました。
そして、どんなに日々のお掃除を心がけていても、年に一度くらいは“心の大掃除”も必要ですね。
実は来月、その大掃除を予定しています。
次々回のブログでご報告する予定ですので、どうぞお楽しみに。
暮しもこころも整える
くらこことっと
