《 暮らしもこころも整える 》くらこことっと 久保かをるです。
STAY HOMEで、日頃 やりたくて出来なかったことを していますが、その一つが読書。
先日『スティーブ・ジョブズ』を読み返してみました。
くらこことっと では『発達障害でも出来る片づけ方』として、特性により困っている人に寄り添った片づけサポートを行っております。
天才と呼ばれる人や、成功者たちのなかには、どこか偏っていて、発達障害の特性を持っている人が多いと言われているが、ジョブスも その一人。
協調性がなく、拘りが強く、物事を成し遂げるために、周りを蹴散らしてでも強烈なパワーを発揮する。
だからこそ、Apple や ipod、iphone、ピクサーのトイストーリーなどが生まれたと言われている。
私が仕事をしている中でも、この人 ADHD 傾向あるなと思ったり、完全に ASD だ。などと思ってしまうことが多々ある。
みんな、どこか苦手な事はあって「みんな発達障害」などという言葉もあるくらい。
かく言う私も、頭の中がグチャグチャになってしまうADHD の傾向や、こだわりが強いASDの特性を多分に持っていると自覚してる。
ですが、『障害』と言われるとそうではなく、困りごとにはなっていないので『発達凸凹』くらいの言い方が丁度良い感じ。
人間は神ではないので「完全」ではない。
(本のタイトルと矛盾しているが)
「出来る事」「出来ない事」「得意な事」「苦手な事」「イケてる自分」「ダメな自分」全てを持って 自分がある。
そして、自分の弱さも強さも両方理解している人が、本当の意味での賢者だと思う。
人は、完全ではなく 凸凹している方が、魅力的だとすら思う。
苦手な事は、得意な人に助けてもらえばいい。
そして、得意な事でお返しをしてあげればいい。
横道にそれてしまったが、
ジョブズの言葉に
「人生はレンガでぶん殴られるようなひどいことも起きるが、信念を失ってはいけない。
私がここまで続けてこられた ただ一つの理由は、自分のやってきたことを愛していたからです。
真の満足を得るためのたった一つの方法は、自分が信じる仕事に打ち込むことです」
心にしみます。
書籍:スティーブ・ジョブズ 人を動かす神
著者:竹内一正
出版:リュウ・ブックスアステ新書
発行年数:2009年3月24㈰