《暮らしもこころも整える》くらこことっと 代表の久保です。
コロナ禍の為、出張講座は中止や延期になっていましたが、先日、久しぶりに担当させていただきました。
今回は、障害者就業・生活支援センターエブリィ様のご利用者様向けの講座。
13名の参加者中、10名が男性でした。
以前は「片づけ=女性が中心」というイメージでしたが、最近は、身の回りを整える、部屋を整える、職場の環境を整えるという事は、男女関係なく全ての人に共通して必要なことだという認識が広がっています。
講座内容は、「片づけの意義」から始まって「基本と手順」。
実際に手を動かしてもらう収納用品づくりも取り入れ、「事例から見えるヒント」と進みます。
講座中は、活発に意見や質問が出て、参加者の「なんとか改善したい」という気持ちが表れていたように感じます。
そして、多くの方が必死にメモを取っていたのが「バランス」という部分。
ほぼ毎回、お話させて頂いてますが、
物を持つのには「お金」「時間 (手間)」「空間」が必要になります。
それは、物の数に比例していくので、自分のキャパシティーを超えてしまうほどの物を持つと 様々な問題が発生してしまうのです。
逆に「バランス」が取れていれば、多くの物を持っていたとしてもOKなのです。
終了後に、たくさんの方がご感想を届けに来てくださり、久しぶりに達成感を味わいました。
今週末は、何度か講座を担当している
就労移行支援事業所ワークフォー高崎様の講座があります。
検温、換気、消毒、ソーシャルディスタンス、マスク 等、コロナ禍に十分配慮しながら、
毎回、心を込めてお伝えすることを心がけております。