《 暮らしもこころも整える 》くらこことっと 代表の久保です。
12月14日㈪ 〜 18日㈮まで、シリーズで NHKほっとぐんま630 のミニコーナーに「年末の整理収納のコツ」というテーマで 出演させて頂きました。
前半1〜3日目 がクローゼットの整理収納
後半4、5日目は冷蔵庫の整理収納です。
お見逃ししてしまった方の為に、冷蔵庫の整理のコツを投稿致します。
冷蔵庫の整理収納は、食材の鮮度を落とさないように「一気に手早く」が基本です。
クローゼットと同じ
基本は
① 全部出す (エリア別)
② 分ける
③ 収める
【 我が家の例】
① 1日目 ➤ 冷蔵室 (一番時間がかかります、十分時間を取れる日にトライしましょう) 2〜3時間程度
② 2日目 ➤ 製氷室 +冷凍室(小)
➂ 3日目 ➤ 冷凍室
④ 4日目 ➤ 野菜室
※ 2〜4日目は、夕食の片付け後、30分〜1時間以内で片づけていきます。
1.準備するもの
・クーラーボックス
・清潔にしたレジャーシート
・新しい洗濯したタオル2枚
・中性洗剤
・新しいスポンジ
※レジャーシートは、アルコールの除菌シートなどで清潔にしておきましょう。
タオル、スポンジは、新しいものを使いましょう。
2.整理の手順
① レジャーシートの上に 食品を出していきます。
② 生物など 傷みやすい物は、保冷剤を入れたクーラーボックスに入れます。
全部出し完了
③ 取り外せるトレイやケースは、外して新しいスポンジに中性洗剤をつけて洗います。
④ 冷蔵庫内を、濡れタオルで一気に拭いていきます。この時、重曹を使うのもおススメです。
⑤ 冷蔵庫内と、トレイ、ケースを乾拭きし 元の位置に戻していきます。
⑥ 出したものを仕分けていきますが、消費期限、賞味期限切れの物は、処分しましょう
2.収納の手順
① 次に、食材を戻していきます。
② 朝食で必要な物を纏めてセットすると便利です。
・洋食なら、ジャムやバターと一緒に、洗ったバターナイフやジャムスプーンをセットに
・和食なら、納豆やお漬物、佃煮等をセットに
トレイのまま朝食セットをテーブルに置き、主食と飲み物等を用意するだけで、ある程度の食事が出来ます。
忙しい朝に大変便利です。
③ 冷蔵庫内の、住所を決めて行きます。
ポイントは、早く消費しなくてはならない、残り物や、その日の献立の食材を、一番、取り出しやすい位置に決めます。
朝食セットなどの定番ものは、その上の段と使用頻度で、住所を決定していきます。
ドリンクストックなどは、一番上の段に設定します。
冷蔵庫の整理収納は、食材が痛まない冬がおすすめです。
また、エリア別に、日にちを変えて行うと、負担が軽減されます。
我が家は、トレイを使用し、食品を分類しています。こうすることで、何がどこにあるか 直ぐに見つけられ、ダブり買いもなくなります。万が一、液だれしてしまっても、トレイ一つ分洗浄すれば済むので、あっという間に掃除が出来、手間もかかりません。
冷蔵庫内の食品ロスは殆どなく、98%程度です。残りの2%は、滅多に使わない調味料の消費期限を過ぎてしまった物が年に1〜2本出る程度です。
冷蔵庫は、あくまでも食材の「仮置き」の場所です。留まるところではありません。食材が流れていくイメージを持ってください。それには、買いすぎ、詰めすぎはタブーです。
そして、苦手な人、忙しい人ほど、仕組み作りが有効です。
是非、お試しください