《暮らしもこころも整える》整理収納計画くらこことっと 久保 です。
子どもに片づけを促すにあたって
「片づけなさい!」
なんて、決して言ってはいけません。
そんなことを言ったら、ますますやる気がなくなります。
それでは、どうしたらよいか
片づけをゲーム感覚に
まずは、お子さんと一緒に片づけをゲームにしてしまいましょう。
その時に、親が勝手にルールを作らないこと。
子どもに相談して、出来る限り 子どもの意見を取り入れてルールを決めてみましょう。
片づけをしたら10分 = 1ポイントとか、1箇所1ポイントとか、そして3ポイントでゲームを 30分できるとか、1ポイントをで1つのお菓子が食べれるとか。
なるべく、お子さんの好きな事にポイント還元できるようにしましょう。
子どもが自分主体で片づけるように仕向ける
片づける時に、お母さん主体になってはいけません。
あくまでも、お子さん主体で、考えさせるようにしましょう。
要、不要 を選別するときも、横で文句を言わないでください。
「えーそれ 取っておくの? 捨てちゃいなさいよ」
「えーそれ 捨てちゃうの? 高かったのよ、取っておきなさい」
そんなことを言われたら子どもの思考は止まります。
結局、自分で決められないのだと主体性のない子に育ちます。本当です。
ここは「取捨選択の勉強だ」とグッと堪えて、見守りましょう。
そうすると、子どもは自分で考えて片づけが出来る子どもに育ちます。
子ども達に主体性を持たせた片づけ事例 は こちら
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片づけのコツ
どこから手を付けて良いかわからないときは、種類別に片づけると判断がしやすく、スムーズに進みます。子どもたちには、具体的に アドバイスしてあげてください。
1.学校関連の紙もの
年度末なので教科書、プリント、ノートなどで今後 見直さないと思われるものは、思い切って処分させまししょう。
進級、進学で、今まで以上の教科書や資料が入ってきます。それを見越して、置き場所を多めに確保しましょう。
手放す時は「よく頑張った」と自分で自分に褒めながら作業するように アドバイスしてください。小さなことですが、自己肯定感が得られます。
どうしても捨てられない物は、ボックスに入れて、処分の日を決めて普段あまり使わない納戸や、小屋裏などに移動しましょう。
2.子どもの作品
子どもの作品は、思いが込められていてなかなか手放せない物の一つ。
そのまま取っておくよりも、写真にとってアルバムにしたほうが、いつでも楽しめます。
今は、簡単にフォトブックにできるサービスもあるので、活用してみましょう。
3. おもちゃ
おもちゃこそ、子どもだけで 仕分けさせましょう。
「遊んでいる物・好きな物」「要らない物」「思い出にしたい物」
その時のポイントは、「遊んでいる物、好きな物」から選ばせること。
手放して良いものは、知り合いにあげたり、リサイクルショップに子どもと一緒に持って行って、代わりに新しいおもちゃに買い替えるのも良いでしょう。