ルーティンをやめてみる ( 習慣の整理収納 )

習慣になっている事の見直しをすることで、思わぬ大きな効果が得られ、余裕が生まれることがあります。

 

これは、整理収納の3大効果である、時間的な効果、経済的な効果、精神的な効果です。

(引用:一番わかりやすい整理入門|澤一良)

習慣化の大切さ

やりたくない事、多少苦手な事も習慣化にすることで 苦痛を感じず自動的に出来るようになることがあります。

例えば「歯磨き」。殆どの人は「習慣だから」「当たり前のことだから」と毎日、意識せずに歯を磨いているでしょう。

掃除や片付けも習慣化すると、好き嫌い関係なく、やる事があたり前になる事があります。毎日コツコツ習慣化して行う事は、脳に負担がかからなくなって楽になりますが、時にはその「習慣」の見直しも必要になります。

毎日の洗濯を止めてみた

我が家は、1年前まで洗濯を毎日行っていました。洗濯するものが少なかろうが多かろうが、朝起きて朝食の用意、掃除、洗濯が家事の当たり前の習慣3セット。仕事がどんなに忙しくても、やらないと気持ち悪くていられない、そんな感じでした。

それが1年前、ふと「洗濯って毎日しなきゃいけないの?」という思いが芽生え、思い切って2日1度にしてみようと思い付きました。そこで 気になっているのは、バスタオルと体を洗った濡れタオルの処理。そのままにしておくとカビてしまうと一番の気がかりで毎日洗濯機を廻していた事に気づきました。そこで、洗濯前に一旦、乾かしてしまえば良いんだと気づき、2日に一度の洗濯でも気にならなくなりました。

水道料金が年間 16,000円も削減!

結果を調べてみると、水道料金が年間で23%も削減されていました。これは、私も驚きました。

電気代も(様々な要因がありますが) 使用料が20%も削減されていました。

そして何と言っても、洗濯を干して取り込んで畳むという作業が軽減され、明らかに余裕が生まれたことを実感しています。

私は、洗濯機から出して干すまでに15分程度、畳んで収納にしまうのに20分程度はかかります。1回の洗濯で35分程度、1週間にすると120分( 2時間 )程度軽減され、時間的余裕が出来ました。

「やらなきゃいけないこと」って本当?

真面目で一生懸命な人ほど「やらなきゃいけないこと」に縛られてしまいがちです。

特に、ADHDタイプの真面目な人は要注意。何でもかんでも完璧にやりたいは疲れます。

 

忙しいから考る暇がないのではなく、忙しいからこそ 本当にやらなきゃいけない事、やらなくてもいい事、他の人に頼んでもいい事。一度立ち止まって考えて「習慣を整理収納」していきましょう。

正しく整理が出来れば、明らかに余裕は生まれます。

余裕が生まれれば、家族や同僚にも余裕を持って優しく対応を出来るようになります。

物も事も整理収納してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに私は、余った週2時間で、ずっとやりたかったHIPHOPを始めました ♪