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《 地球沸騰の時代 》見直したい 物との向き合い方

今年の夏も猛暑が続き 逃げ場のない危機を感じ、それは年々 深刻になっています。

7月には「地球温暖化の時代は終わり、地球が沸騰する時代に突入した」というニュースが飛び込んできました。

そして その影響は、集中豪雨や大型台風などの異常気象による災害も引き起こしています。

◆ 2019年台風19号

 

記憶に新しい 2019年の台風19号は、たくさんの被害をもたらしました。

 

我が家は、近隣の河川が氾濫した場合  0.5~3m未満の浸水するおそれがあり、避難勧告が発令されました。

幸い 自宅は無事でしたが、近隣では 住宅の浸水が151件あったり、近くの橋梁が損壊し復旧工事に暫くの時間がかかったりしました。

 

長野県では、千曲川が決壊し、全壊1,034棟を含む合計で1,971棟の被害が発生したと記録があります。

写真は、主人がボランティアに行った時のゴミ置き場の写真です。

沢山の住宅で、普段使っている家財が一夜にしてゴミとなってしまったのです。

 

異常気象を実感している今、他人ごとではなく、誰にでも起こりうることなのだと痛感します。

 

 

◆日頃からシンプルに暮らす

 災害にあう事を想像するのは、少々辛い事ではありますが、日頃から物の所持を見直し、災害に備える事が重要になってきます。

 

➢所持している物は 生活するのに本当に必要な物なのか

➢災害にあった時には 大切な物をすぐに持ち出せるのか

➢万が一、住宅に損壊が合った時の対策は出来ているか

 

整理収納の原理原則でもある 不必要なものは手放して 必要な物を分かり易いように収納する

それだけでも備えになります。

そして被害を少なくするには、シンプルに暮らすことが重要です。

 

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